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魅音と詩音の話みたいとか言わないで下さい(ぇ)

念/スパエ(念=エスパー=スパエ)
ドータクン♂より
「過去の思い出にも、負けない。」
一人称・私
二人称・お前、貴様
(スカイへの呼び方・人間)
一言紹介・あんまり性格つかめないやつ?


この一族には、昔から掟がある。
双子が生まれたら、姉か兄の顔を死ぬまで隠せ。
誰が見ても、誰に見せてもいけない。

長男の私は、この掟の通り、顔を隠された。
ある日、私の母は一回でも子の顔が見たいと、私の帽子を取ろうとした。
だけれど見る前に死刑にされた。

双子の妹は行方不明中。
苦しい跡継ぎ問題の中、やっと抜け出して私は旅に出ている。

サァッ!!

「今日は風が強いな・・・気をつけないと」
私は帽子をぐっと深く被り、足を進めた。

ザザッ
「?!」
私は草むらの中から飛び出す何かに不意を取られ、その何かに飛びつかれて、ドサッと倒れてしまった。

「うぐ・・・だ、誰だ貴様ぁ・・・」
「おなかすいたー」
バタッ
「?!」
人間・・・?


「おいしーい!何これ?」
「石の甘味噌漬けだ。柔らかくしたから人でも食えるだろう。」
「ぶっ」
すでに噛んでいたものを吹いた事により辺りに石の破片が飛び散った。
「げほっ、ごほ・・石とか・・ちょ・・・」
わなわなっ
「あれ?」
「食べ物を粗末にするなぁーーっ」
ドドドガガッシャーンドドドドドボオオオギイイイヤアアアア

「何よぅ・・・石なんかやだよぅ・・」
けほ・・・
私はドータクンだから、洞窟に住んでるし、石を食べてる。
生活環境にはとてもいい場所だ。
「母上なら・・もっと美味しい味噌を作れるのになぁ・・」
私がぼそっと呟くと、人間は私の頭を軽く抱いた。
その力は次第に強くなっていき、まるで母上に抱かれていた頃のようだった。
「お前なら・・・出来るかもな。」
私が言うと、人間は小首を傾げた。
「この先の丘に大木があって、その根元に、1000年に一回だけ花を咲かせる、まるでジラーチのような事からジラーチの花と呼ばれているものがあるんだ。外見も似てるし、咲かせたものには願いを叶える権利をやるんだという。」
「そしてその花は、優しさの気に惹かれて咲くんだという。」
「念は?」
「私は・・勇気を出せなくて・・・」
「ふぅん・・・じゃ、いってみよ!!」
「あ、あぁ・・」

しゅん・・・
「まだツボミねー・・よし、まってよっと」

<1時間後>
しゅん・・・
「・・・」
ぷちっ
「きしゃーーーーー!」
「わぁ、まってまって!!」

20070921180619.jpg

ぱあっ

「あ」

*+*願いを叶えるぞ*+*

「よっしゃ!」

*+*念*+*

「え?;」

「わ・・たし?」
こくり。
花は頷くようにクキを垂れ下げた。
「私の願いは・・・」
「母を・・助けて!!!!!」


トッ、トッ
「よかったね、願い、叶えてもらえて!」
「くやしくないのか・・?」
「悔しいけど・・いいの!だってあなた・・」
サァッ
風で帽子が飛ばされ、大木にひっかかった。
「とても綺麗な涙を流すんだもの」

涙・・・?
なんで、涙なんか・・
ずっと、流していないのに・・・

今までの分の涙を一気に流すように、涙は流れ、止まらなかった。

「良かったよぅ・・母様ぁ・・・」

その人間は、ずっと、私の側についていてくれた。


人間はスカイです(ぁ)
妹役募集中だったりする。多分。(ぇ)
違うポケモンでもアリ、かな^^(ちょ)
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